信じ難いことだが、7年間サラリーマンをしている。
今回、学生の時は知らなかった会社員になって以降に出会った言葉や表現を紹介したい。この手の話だと、コンセンサスだのアグリーだのソリューションだのカタカナ語が横行する傾向にあるため、この場では逆張りしてカタカナなしで勝負する。
ちなみに、カタカナのビジネス用語の氾濫を「意識高い系」として揶揄する向きが一部では盛んだが、個人的にはコンセンサスやタスク程度は許してあげてほしい。

致し度
読みは「いたしたく」。「〜致し度お願い申し上げます」の省略形。稟議書で多用される。略すなと常々思っている。
標記の件、
メールで使う。「メールのタイトルの件名に関して」という意味の枕詞。「表記の件」派の人もいる。
部所
「部署」と一緒。社内に「署」はないからという理由で年配の方がたまに使っている。辞書的には正しくないのではと思う。
〜してよろしいか。
稟議書用語。「〇〇の件、下記の通り支払いしてよろしいか」という風に使う。タメ口みたいで面白い。
証憑
読みは「しょうひょう」。伝票を起票する際に,その根拠となる資料のこと。領収書や請求書などの原本を指す。響きも漢字もあまりにも格好良い。
〇〇B
部長の略。佐藤部長なら佐藤B。なお、課長はK、所長はS、次長はJ、副部長はFB、本部長はHB、副本部長はFHB。FHBと打つくらいなら副本部長と打ったほうが早い可能性がある。
上室
読みは「じょうしつ」。この用語は存在しない。新入社員の時に先輩が「情シス(情報システム部の略)」という単語を発しているのを聞いて、上席に当たる本社担当部署のこと上室と呼ぶのだと勘違いしていた。
架電
電話をかけるという意味。メールで「架電の件」と書くと「先ほどお電話いたさました件」という意味になる。めちゃめちゃ文字数が削減できる上に、「架電」という響きとてもかっこいいので大好き。初めて上司が使ってるのを聞いた時、感動した。
